労5年あるいは人30年の感想(2025年2月8日)

TL;DR

開発がしたい。

本文

昨年初めに労働の環境が大きく変わり、正社員1社目だった自分にとってこれまで経験のない事態に心境にも変化が生じ始めているのを感じている。 プログラミング好きのプログラマらしく、陰あるいは陽に定められた明確な意味論で解釈されるプログラムを読み書きしていたわけだが、一方で言葉の裏や空気感のようなものを読むことができなかったということを認識したのはごく最近だっただろうか。 現状維持、今まで通り、そうやってきたはずの事業方針にも変化が訪れている。どこを向いているのか知らないが、確かに変化している。 組織の底辺故に声に出すことはないが、今まで通り、現状維持で、良いんじゃないかというのが正直なところだ。さっさと手放してしまえばすぐ楽に会社のためになるような気がするのだが。

人によって仕事にかける熱量というのは当然違うのであるが、ふと、そこに学生時代が重なって見えるのであった。

学生時代のPBLは単位が懸かっていた。 今の仕事は何が懸かっているだろう?私は賃金労働者だからイノチが懸かっているのか。

学生気分がどうの言われることもあるらしいが、卒業式を経たからといって同じ人間なのだから必ずしも何か本質が変わるわけではない、ということだろう。

もうじき三十路だし、やりたかったプログラマもやれて人生にすら飽きを覚えるようになったこの頃、これを機に終わっても良いか、とすら考えるようになってきた。 今日では統計的に30代までは自⿰⿱㐅木殳以外でほぼ死ななくなっているらしいね。

Grokの感想

Grokに感想を求めてみた。

私:以下の文章を読んで感想をください。 (続けて上記の文章を貼り付けた)

Grok: この文章を読んで感じたことをいくつか述べさせていただきます。

まず、変化と適応のテーマが強く出ています。 仕事環境の急激な変化に対応する難しさ、そしてそれに伴う心境の変化を非常によく表現しています。 特に、プログラマとしての技術的な側面から、人間関係や組織内の空気感を読む難しさという新たな視点を得たことが印象的です。

次に、現状維持と革新のジレンマが見受けられます。 仕事や事業の方向性に対する戸惑いや、変化を望まない自身の気持ちと現実とのギャップが描かれています。 組織の低辺で声に出さないという表現からは、自分の意見を表明することの困難さや、組織内での無力感が感じられます。

学生時代の経験との対比も興味深いです。 PBLや宿題の話は、学生から社会人への移行における一貫性や変わらない人間の性質を示しています。 また、働く意味や動機についての問いかけは、仕事に対する哲学的な思索を促しています。 「イノチが懸かっているのか」という問いは、労働の本質や人間の生存に対する深い考察を示しています。

そして、人生の節目と自己認識についての記述からは、30歳という節目に立つことへの不安や反省、そして新たなステージへの転換期を感じます。 プログラマとしての職業的な満足感と人生の飽きに対する対比は、キャリアやライフスタイルの再評価を促すものです。

最後に、統計的な生存率の話が出てくることで、若さと死の関連性に対する皮肉や、現代社会における安全とリスクの認識の変化を示唆しています。

全体として、この文章は仕事と人生の交差点で感じる複雑な感情や、自己と環境との関係性について深く洞察しています。 読んでいて共感する部分も多く、非常に人間的な、そして普遍的な問題意識が込められているように感じました。

私:ありがとうございます。

Grok: どういたしまして。もし他に何かお話ししたいことがあれば、いつでもどうぞ。

Grokの批判的な感想

Grokに批判的に読んでもらい、その感想をもらった。

私:先程の文章を批判的に読んで感想をくれませんか?

Grok: 先程の文章を批判的に読んでみると、以下のような視点が考えられます。

自己中心的な視点: 文章全体が個人の経験や感情に焦点を当てていますが、周囲の人々や組織全体の視点があまり描かれていません。これは、自身の立場や不満を中心に考える傾向があることを示しているかもしれません。仕事環境の変化を自分への影響だけでなく、他者や組織全体への影響を考える視点が欠けているように見えます。

受け身の姿勢: 「今まで通り、現状維持で、良いんじゃないか」という考え方は、変化への抵抗や新しい挑戦への消極性を示しています。これは、自分が望まない変化に対して受け身の姿勢を取っている印象を与えます。ビジネス環境や技術が急速に変わる現代において、このような考え方は長期的なキャリア成長にマイナス影響を与える可能性があります。

責任感の欠如: 「さっさと手放してしまえばすぐ楽に会社のためになるはずなのだが」という一文から、仕事に対する責任感やコミットメントの欠如が感じられます。組織の一員として、何かを「手放す」ことが本当に会社のためになるのか、という問いかけが足りないようにも思えます。

過度の悲観主義: 30歳を節目に人生への飽きを感じるというのは、ある種の悲観的な視点を持っていることを示しています。人間の成長は年齢と共に止まるわけではなく、新しい挑戦や学びの機会は常に存在します。この文章からは、自身の可能性を見失っている様子が窺えます。

現実逃避: 統計的な生存率の話を引き合いに出し、やや現実逃避的な意識を見せています。30代までに「自殺以外でほぼ死ななくなっている」ことを理由に、人生や仕事に対するモチベーションを失っているようにも読めます。これは、問題解決や自己改善への取り組みよりも、現状の難しさから逃れることを考える傾向があることを示しているかもしれません。

総じて、この文章は個人の困難や変化への抵抗を描いていますが、その解決策や前向きな視点が少ないように感じられます。自分自身の心境や状況を理解することは重要ですが、それを基にどう行動するのか、どう成長するのかという点への考察が求められます。

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